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東京都|洋上風力発電 理解促進プロジェクト

社会課題を伝えるのではなく、社会との対話をデザインする。

Background|背景

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの導入が全国的に進められる中、洋上風力発電は日本のエネルギー政策を支える重要な選択肢の一つとして注目されています。
一方で、新たなインフラの整備は、地域の暮らしや景観、漁業などに関わるさまざまな不安や疑問を生みます。
東京都においても、洋上風力発電の導入を進めるためには、制度や技術を説明するだけではなく、住民一人ひとりが理解し、安心して対話できる環境づくりが求められていました。


Challenge|課題

社会インフラに関する広報では、「正しい情報を伝えること」と「住民に伝わること」は必ずしも一致しません。
専門用語や制度の説明だけでは、住民が抱える不安や疑問に十分応えることは難しく、情報発信が一方通行になってしまうこともあります。
このプロジェクトで求められたのは、洋上風力発電の必要性を訴えることではなく、多様な立場の人々が共通の情報をもとに考え、対話を始められるパブリック・コミュニケーションを促進することでした。


Approach|解決アプローチ

私たちは、行政広報を「説明」ではなく「理解を育むプロセス」と捉えました。
専門的な内容をそのまま映像化するのではなく、住民が抱きやすい疑問や関心を起点に情報を整理し、洋上風力発電の仕組みや目的をファクトを踏まえてわかりやすく伝えるストーリーを設計。
行政が伝えたいことと、住民が知りたいこと、その両方をつなぐ視点を重視し、専門性を保ちながらも生活者目線で理解できるコンテンツづくりを行いました。
社会課題に向き合うコミュニケーションでは、「伝えること」以上に、「理解が育つこと」が重要だと私たちは考えています。


Output|アウトプット

  • 洋上風力発電理解促進映像
  • コミュニケーションコンセプト設計
  • 構成・シナリオ開発
  • 撮影・編集
  • 行政広報コンテンツ制作

2025
CLIENT: TOKYO METROPOLITAN GOVERNMENT
Planning&Production: CountryOffice
Account Excective:MASAKI SAKURAZAWA
Producer:MASAKI SAKURAZAWA
Production Manager:YUKA TAKAHASHI
Director :Tomoaki Ishikawa